喪主・ご遺族の場合
葬儀の準備
菩提寺(聖職者)に連絡
病院から自宅や葬儀会館に故人様をご安置した後、枕飾りの準備を行い、お付き合いのあるご寺院(先祖が代々眠っているお墓があるお寺のことを菩提寺(ぼだいじ)と言います)への連絡となり、お越しいただいた後、枕経のお経をいただきます。 もし、お付き合いのあるご寺院がなければ平安祭典でお引き合わせいたします。
菩提寺になにを伝えれば良いの?
菩提寺へ電話をする際は、以下のことを把握しておきましょう。
・故人の名前
・死亡時間
・享年/行年/満年齢
・生年月日
・連絡者
これらを伝えて、枕経 を依頼して時間を決めます。
枕経とは?その時の服装は?
枕経(まくらきょう、まくらぎょう)とは、本来死にゆく人が不安にならぬよう、案内として枕元で死をみとりながらお経あげることです。死後に行われる儀式の1つで、死者に初めて経を聞かせるという意味があります。宗派によっては枕経を行わない場合もあります。 服装は平服で構いません。(派手め・ラフなものは控えます)
葬儀日時の決定
枕経の後、お通夜や葬儀・告別式の日時の打ち合わせをします。注意しなければならないのは、最愛の人が亡くなったとはいえ、一方的に ご遺族の都合を伝えるのは失礼にあたります。一番優先されるのは、ご寺院のご都合です。その他、火葬場(斎場)、式場、霊柩自動車の空き状況も踏まえて決定します。その後葬儀の内容(喪主の決定・費用など)について取決めます
喪主は誰がなればいいのですか?
故人様の配偶者、もしくは子供が多いのですが、特に決まりはありません、ご友人が喪主を務めることもできます。